老後に備えてホップ!ステップ!ジャンプ!

3人の子持ち60歳になったシングルマザーです。100歳までどうやって生きていくか日々考えてます。

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子供との同居についての考え

理想の老後とは

「理想の老後」というとどんな情景が思い浮かびますか?

一般的には、親世帯の隣に子世帯が家を建てて住む。田舎ではよくあるパターンです。私の兄弟の家族も同じですし、結婚した姪も、現在親世帯の敷地に家を建てているところです。

時折帰ると、両家がほどよい距離感でお付き合いしている感じが見て取れます。

普段は窓越しに挨拶するくらいでも、週末には両家4世代揃ってBBQしたり、流しそうめんしたりみんなで楽しむこともある。

足りないものがあれば、一声掛けて貸し借りし、親族が集まるような機会では双方協力して準備する。

親世代は孫ともすぐに会えるし、子世代は困った時にすぐ親世代に相談できる。両世代ともちょっと気を遣うかもしれませんが、親世代からしたら夢のような生活環境ではないでしょうか。

親と同居せざるを得ない子供

世の中には諸々の事情により、片親になってしまい、その親と同居して生活の面倒を見なくてはいけなくなった未婚の子供たちがいます。

一般的に片親が父親なら生活資金にも困らず、若者は夢を追って独立することも可能です。

でも、残された片親が母親で、それまで家にいて仕事をしてこなかったという場合は、資金がないとどうしても子供に依存することになります。

子供は、何より親のことを考えるようになり、自分の将来の選択肢を狭めていくのです。それが「長男だから」という理由からだとしたら、胸のあたりが苦しくなります。

「子供が親を見るのは当然だ」という考え方はわかります。私も将来病気をしたり怪我をして動けなくなったりしたら、子供たちに世話をしてもらうことになるかもしれません。

でもね、健康でまだ十分働ける力のある人なら、子供に全部依存するのではなく、親もなるべく自立してほしいと思うのです。

働いた経験がないからとか、最後に働いていたのは十数年前だから自信がないとか、そんなことを言っていると前には進めません。

子供達には若いうちだけでも、自分の思うように人生を歩ませてあげてほしいと思います。

最近知人が、未婚の長男同士集まって飲み会をしたと聞いたので、記事にしてみました。親御さんと同居して面倒を見ているお子さんは、みなさん優しい人が多いですね。だから余計にせつなくなってしまうんです。

自分の理想は

老夫婦で縁側でお茶でしょ!

自家菜園で二人で野菜を作って、お昼になったら「おじいさんお昼ご飯できましたよ」と声をかけ、食後は縁側でお茶を飲む。

あっ、「ばあさん、ご飯できたよ」でもいいです!