老後一緒に遊ぶ友達がいないという問題
「お金」・「健康」・「友達」
老後に必要なのは「お金」と「健康」と「友達」とよく言われますが、あるのは「健康」だけです。
「お金」は少しづつですが、貯めるられているので、残されたのは一緒に遊んでくれる「友達」を作る事です。
友達がいない
これがとっても難しい。。。現在友達0人です。一人でいることがとても楽です。職場でのストレスが半端ないので、帰宅後の一人の時間は最高です。
しかしこのまま老後を迎えると、ずぅーと家に居ることになると思います。老後の引きこもりですね。
できれば信頼できる友人を作りたいところですが、自分の性格もあってなかなか人に自分をさらけ出せません。人を信用するって難しいですよね。
この年齢だと仕事以外で人と出会うこともないですし、お金貯めるよりハードルが高いんじゃないでしょうか。
でも、いろいろ話せる相手が欲しいなぁと思いますよね。
趣味の友人
知り合いの社長さんは、最近頑張ってゴルフに行っています。頑張ってっていうのはおかしいと思われるかもしれませんが、元々ゴルフ好きな社長さんが老後を考えて、今のうちにゴルフ友達を増やそうとしています。
なので、誘われた時に出来るだけ断らないように、仕事との調整をしつつ頑張ってゴルフに行っています。
話を伺うと、高齢のご夫婦が二人で参加されていたり、仕事をリタイヤした方がのんびり遊んでいたり、年配の方が老後の趣味として遊んでいらっしゃる印象です。下手したら知り合いの社長さんが、一番若手なのではないでしょうか。
やはりみなさん、お金には余裕のある方たちばかりですが、健康にも十分気をつけていらっしゃいます。
そして、年齢のせいかみなさん和やかで、いい趣味だなぁと思いました。
私も若い頃、何度かコースを体験しているので(バブルの頃です!)、お誘いがあるのですが、金銭的に余裕がないためずっとお断りしています。
ゴルフは早起きしないといけないとか、車で遠くまで行かないといけないとか、お金がかかりすぎるとか、ハードルが高いです。
若い時に行ったオーストラリアでは、学生さんが授業が終わった後にゴルフ場に遊びに来ていました。
ふらっと来て、軽装でゴルフして、食事して帰る、そんな環境だったらもっと参加しやすいですね。
ゴルフでなくても、趣味を通じて人と知り合い、できれば友人になれたらいいですね。
趣味のある方は積極的に趣味の集まりに参加しましょう! 本人も努力しないと友達は出来ません。
地元の友達
生まれて学生時代を過ごした町の友達や、独身時代の同僚や、子供達が小・中学校時代を過ごした時のママ友、私は全てを置いてきてしまいました。
マメに連絡をしてこなかったツケが今頃現れています。住居を転々とするとどうしても疎遠になってしまいます。
せめて、年に一度の年賀状でも送っていればまた違ったと思います。それすらしてこなかったのですから、当然と言えば当然です。
自分に余裕がない時は、なかなか周囲と接点を持つことはできないですよね。
今はラインやツイッターなど、気軽に友達とつながることができるので、ずっと付き合いたいと思える友達にはマメに連絡を取りましょう。
職場の同僚
今の会社に入社して15年ほど経ちますが、最近ようやく信頼できる人が3人できました。
職場でもよくあることですが、「ここだけの話」が「ここだけじゃない話」になってしまうので、なかなか人を信用できませんでした。
自分が考える「人に話してもらいたくない事」と他人が受け取る「人に話してはいけない事」のレベルが違うことで発生してしまうのでしょうか。
他人は「このくらい話してもいいんじゃないか」と勝手に判断して話し、それを知った自分は「ここだけの話って言っておいたのに」と不信感を抱く。
そういう経験をして、少しづつ信頼できる人が見極められました。口が堅い人には男性が多いのですが、最近初めて女性で同じような考えを持った人に会うことができました。
一回りくらい年下の方ですが、信頼できると分かってから、双方身の上話などもできるようになりました。
今は同僚の3人ですが、相手も望んでくれるなら、退職後は友達として付き合っていけたらいいなと思っています。
そして今度はきちんと連絡を取りたいと思います。
最後に
今はまだ友達0人ですが、人を避けてばかりではいけないと気づきました。(遅い!)
ツイッターも始めてみましたが、他の人との絡みはほとんどありません。自分から絡んでいかないと、何も起こりません。
仕事だと社交的になれるのに、プライベートはダメダメです。私らしく、焦らず、友達作りをしていきたいと思います。
きっと私の様な引っ込み思案なお年寄りがどこかにいるはず!