古い通帳を銀行へ持って行った結果の続編と小銭入金
2019年2月11日に追記しました。
今月また時間が取れたので、金融機関を回って解約してきました。地銀1行は通帳と印鑑があったのですんなり解約できました。信用金庫は、印鑑相違だったので自宅捜索のため持ち帰りしました。12月でしたが、平日だったため窓口は空いていました。
そして、古い通帳をたくさん持って別の銀行へ行ってきました。
持って行った物
- 通帳…古い通帳を6冊
- 印鑑…あるだけ全部
- 身分証明書…運転免許証
- 旧姓を証明するもの…戸籍抄本
窓口の混雑状況
大手3行のうちの1行です。12月しかも25日以降だったため本当に混雑していました。
解約は相談窓口になるので、1件当たりの相談時間が長いです。そのせいか長時間待ちました。途中で諦めて帰られた方もいらっしゃいました。
最近は来年1月以降、10年放置した休眠預金は預金保険機構に移管されてしまうので、出来れば年内に解約した方が良いという情報が出ているので、同じように解約で来ている方もいらっしゃったかもしれません。
各口座の結果は
6口座の中でも一番新しい口座(旧さくら銀行)は通帳と印鑑が揃っていたので、すぐに解約できました。
2番目に古い通帳(旧住友銀行)は旧姓で、しかも印鑑相違。その場で氏名変更と印鑑紛失のための改印届を出して解約できました。
その他4口座は古すぎて調査中です。各支店で調べていただくそうです。口座を開設した支店とは違う支店が担当になっていたりして、とても大変な作業だと思われます。お手数をおかけします。
「6口座のうち1口座を残すことは可能ですか?」と伺ったところ、作り直すことになるということでしたので、残った4口座が判明した時に、新しく1口座を作り、(1口座残すことができました)そこへ入金していただくことにしました。
今回の結果を受けて、夏に行った銀行にも問い合わせてみました。「振込だと手数料がかかりますが、振替*1だと手数料はかかりません。」とのことでした。
そちらの銀行だと1口座残すことが出来そうなので、1口座に集約したいと思います。 今のまま休眠させておくことにしました。
夏行った銀行の4口座が1口座に、今回の銀行では6口座が1口座に減ることになります。
今後はどうする
大手3行の残り1行に行く予定です。こちらは3口座あります。すんなり解約できれば解約し、無理そうならまた1口座にまとめます。
大手3行に残した口座は、現役を引退する時もしくは口座維持手数料が導入される時に全て解約か1口座残すか決めたいと思っています。
口座維持手数料については、大手3行が口座維持手数料について検討を始めたというネットニュースを見かけただけなので、導入されるかどうかはまだわかりません。
大手3行に口座を残す理由は、一気に解約するのが難しかったこともありますが、知人や銀行で隣に居た方が、「ネット銀行はちょっと不安で、やっぱり店舗があって人と話しができることが安心だから」と言っていたことが耳に残っていたからです。
解約してしまった地銀や信用金庫も、地元に密着している分顔見知りだったり、いつでも気軽に相談できるというメリットもあります。
私は、ネット銀行が便利すぎたので他を解約しようと思いましたが、システムエラーで止まってしまうこともゼロではないと考えると、いくつかの口座を残すことが良いかもしれません。
小銭入金の手数料
数年に渡って貯めていた小銭をいよいよ銀行へ入金してきました。子供が追加で小箱をくれたので、それも持って行きました。
子供が500円貯金を入金した時は、ATMで頑張ったらしいけど、私の場合はほぼ1円、10円貯金。ATMではあっという間に枚数の上限に達してしまいます。
以前、銀行窓口で大量の硬貨を入金しようとしていた方が、「入金伝票に金額を記入してください。」と言われていたのを思い出して、前夜必死に数えました。
自分の分だけで、6,360円。がんばった。
フロアで案内の方に尋ねると、なんと500枚以上から手数料がかかるとのこと。
枚数を聞かれましたが、当然答えられません。とりあえず私の分だけ機械にかけてもらうことにしました。その場合でも、500枚を超えていたら手数料がかかるということでしたが、もう持って帰るのはしんどいのでお願いしました。
調べた結果、1,060枚 金額は6,360円。金額は合っていた。すでに1,000枚を超えて手数料は1,080円かかったので、子供の小箱も追加してもらいました。
結局、1,604枚で手数料は1,080円。
その頃隣の窓口では、
全部で4〇〇枚でした。ギリギリでしたねー。
危なかったわねー。良かったわ。また来年よろしくね。
私(小銭入金のプロか!)
最後に
結局12,000円ほど入金になりました。結果を見ると子供からもらった小箱は宝箱でした。
調べてみると、小銭入金に手数料がかからない金融機関もあるようです。
近くの金融機関にどうしても入金したい場合は、500枚以下で小まめに入金するのが持ち運びの手間も手数料もかからない方法だと思います。
口座解約で受け取った現金は私のコートに変わりました。それを投資に回さなかった私はまだまだ甘いようです。
「古い通帳を銀行へ持って行った結果」シリーズは来年も続くかも。
追記
調査が終わった連絡を受けましたので、銀行へ行ってきました。幸い1口座残すことができましたので、そちらへ振り替えていただく手続きをしました。
全ての口座が旧姓だったため、氏名変更、印章紛失・改印、解約の手続きをしたこともあり、何枚も書類を作成しました。また、全てが別々の支店扱いだったので、途中先方への確認などがあり、3時間くらいかかりました。
最終記帳が平成2年で、その時の残高は5,000円くらいでしたが、新通帳を見るとその後の利息がしっかり入っていました。
他の通帳も処理が終わり次第、順次入金・返却されるそうです。(見つけていただいた財形預金も、持っていった積立預金も全て入金されました)
疲れたけれど1冊にまとまるのは本当にすっきりしますね。
*1:同行の本人名義への資金移動