老後に備えてホップ!ステップ!ジャンプ!

3人の子持ち60歳になったシングルマザーです。100歳までどうやって生きていくか日々考えてます。

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子供の自立は第二の人生の始まりと思っていた

ウォーキングしている足

前記事で、古堅純子さんが書かれた「定年前にはじめる生前整理」という本をご紹介しました。

その中に「定年後うつ」や「セルフネグレスト」という言葉があり、今私が感じている気持ちとは似ているけれど、私はまだ現役で働いているし、子供一人と同居しているし、ちょっと違うのかなぁと思い調べてみました。

何もせず休日が終わる

下のグラフは、ウェアラブル活動量計で測った3連休の歩数です。

車通勤で事務職なので平日でも少ないですが、それ以上に3連休は歩きませんでした。

 fitbit 歩数画面

 特に今回は、天気が悪かったのもありますが何もやる気が起きず、最低限の家事しかできませんでした。

土、日は子供が外出していたので、私の食事は手抜き。1.5食ぐらいでした。

こういうのが続くと「定年後うつ」になってしまうんじゃないのかな?と思ったのですが、調べてみるとそういう人用の言葉がちゃんとありました。

空の巣症候群

子供が自立した後、一時的に精神が不安定になってしまったりする症状を「空の巣症候群(からのすしょうこうぐん)」と呼ぶそうです。

心身に変調をきたしますが、私が感じる「無気力」や「虚無感」などもその症状のようです。

身体的には、食欲がなくなる(私はある)、眠れない、肩こりなどですが、肩こりは以前からずっとありますし、特に眠れないということもないのですが、最近中途覚醒するのがそうなのかもしれません。

一度起きると中々寝付けないこともありますが、今のところ生活や仕事には支障がないので、大丈夫だとは思います。

睡眠も、ウェアラブル活動量計で視覚化しているので、しばらく注意して見ていきます。

この症候群になりやすい人っていうのが、子育てがいきがい・内向的・人付き合いが苦手・趣味がない等、そのまんま私じゃん! と思いました。

でも、子供の自立に関しては喜んでいるし、寂しくは思っていないし、今のところ子供たちは30分くらいの場所に住んでいるので、会おうと思えばいつでも会えるし、まだ一人残っているし…。

全員独立したら、そこからが私の第二の人生、好きなように生きていこうと思っていたのに、なんでこんな抜け殻になってしまうのか。

私よりももっともっと子育てに熱心な方、私よりもっと内向的な方、私と同じく趣味のない方は本当に気をつけてくださいね。

こんなのほほんとした私でさえ、変調を感じるのですから。

最後に

現在、多くの方がお使いだとは思いますが、まだの方は、お子さんが自立する前に、LINE GROUPを作ることをオススメします。

何か言葉を流すと、興味のある子はそれに反応してくれますし、兄弟間の会話を見ていると、それが全く理解できない内容でも、なんかちょっと嬉しく思います。

それが空の巣症候群の軽減になっているのかもしれません。今のうちに現在の環境に慣れ、本当の第二の人生を楽しく送りたいと思います。